専門法務研究科(法科大学院)

Law School

現役実務法曹を含む教員スタッフによる少人数教育で、高度な専門知識と柔軟な思考力を持つ法曹を養成

専門法務研究科は、標準修業年限3年の専門職大学院で、学部や既存の大学院とは別個の組織をもった独立研究科です。一般に法科大学院と呼ばれています。当研究科は高度な専門知識と柔軟な思考力を修得した人間性豊かな法曹を養成することを目的に、1学年40名の定員に対して20名の専任教員を配置し、真の少人数教育を実現しています。また、現役の弁護士?裁判官?検察官が基礎的実務法律科目の教育を担うとともに、千葉県弁護士会の全面的協力の下、すべての学生に弁護士事務所で弁護士実務を実習する機会が提供されています。

課 程 専門職学位課程
専 攻 法務専攻
所 在 西千葉キャンパス 千葉市稲毛区弥生町1-33
URL https://www.lawschool.chiba-u.jp/

理論と実務の有機的組み合わせを図りながら、事例研究と討論を中心とした講義を展開

法科大学院では、「法の創造的な解釈?適用は,基本的な法解釈能力があってこそ可能である」という考え方に基づき、理論と実務の架橋を目指した高度専門教育を行い、裁判官?検察官?弁護士等の法律実務家を養成することを目的としています。このためカリキュラムは従前の研究者養成を目的とする大学院とは異なる特徴をもち、伝統的な法律科目と実務科目の有機的組合せを図りながら、具体的事例に法を適用する事例研究と討論形式の授業方法が中心となります。こうした授業内容に対応すべく、教員も法学研究者と裁判官?検察官?弁護士等の実務家から編成されています。

自由かつ緊密に学べる、充実した学習環境

本研究科の特色は、高度の専門知識と柔軟な思考力をもった人間性豊かな法曹を養成するために、入学定員を40 名(3年コース15名、2年コース25名)とすることにより、充実したスタッフによる少人数教育を徹底している点にあります。また自習室に自分専用の座席があり24時間利用可能なこと、図書室?情報検索室?講義室を自習室の周辺に配置していることも充実した学習環境の裏付けとなっています。さらに法律?判例?文献データベースを始めとした情報インフラが、ソフト面で学習を支えています。